
CIOTAの代表的なモデルのデニムパンツです。70年代の古着のデニムパンツをオマージュしたストレートシルエットのモデル。本作では生機デニム(整理加工無し)の生地を採用し、迫力のある加工に仕上げました。一般的には縮率や加工が安定しないため、USED加工のデニムには使用するのが難しいと言われる生機の生地。その特有のネジレなど、ヴィンテージデニムを彷彿とさせる味わい深い生地の風合いが最大の魅力的です。ヒップと太腿部分にゆとりを持たせ、裾にかけて緩やかに絞りを入れたストレートシルエット。腰周りの適度なボリューム感とテーパードのバランスがとても良く、どんなコーディネートにも馴染むバランス感が魅力です。フロントはボタンフライ、バックポケットにCIOTAのネームタグが付き、タックボタンとリベットに「CIOTA」のネームが入ります。
経(タテ)糸には本藍でロープ染色した糸を使用。ロープ染色する事で糸を中白にしています。そうする事でデニム特有の経年変化をより楽しんで頂けます。
(本藍は高価なため、一般的には合成インディゴのロープ染色が良く使われています。)
更に大量のロットを必要とする緯(ヨコ)糸にもスビンコットンを使用。スビンコットンはかなり高価な糸ですが、それを贅沢にもタテヨコの糸に使用しました。それらの糸を旧式力(シャトル)織機で
通称耳付き(セルヴィッチ)デニムに仕上げています。セルビッチデニムらしい独特な凸凹した風合いが特徴で、経年変化の違いも明確で素晴らしい生地になっています。
現在、全世界の年間綿花生産量が約2600万トンと言われています。
アメリカの「スーピマコットン」、エジプトの「ギザ92」といった著名な綿花を含む超長綿の生産量は
すべての中で1.5%(約390万トン)程度しかありません。
その中でスビンコットンはわずか年間200トンしか生産することのできない超希少品種です。
「スビンコットンの特徴は?」
それは繊維質が細く、長くて強いことです。
繊維の細さを測る時に「マイクロ(ミリグラムパーインチ)」という単位で表すことがあるのですが、たとえば、
スーピマコットンで約4.1、ギザ45コットンで約3.1程度なのに対して、スビンは2.9です。
つまり、非常に細いため1本の糸を作るにあたり、他品種の超長綿と比較して、およそ1.5倍の繊維量でできています。
だからこそ、糸に撚り(複数の繊維をねじり合わせること)をかけなくても強く、またとても柔らかい生地に仕上げる事ができます。
SIZE | ウエスト | 股上 | 股下 | わたり | 裾幅 |
---|---|---|---|---|---|
30 | 76 | 30 | 73.5 | 31.5 | 20.5 |
32 | 80 | 30 | 74 | 33 | 21 |
34 | 84 | 30.5 | 78.5 | 33.5 | 21.5 |
表示単位:cm
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