
今回のモデルは2019シーズンに初登場した、通称"1st"モデル型を更にアップデートさせてのリリースとなります。本作で特徴的なムラ糸を使用したバックサテン生地に更なる改良を加えるために、風合いのあるムラ糸を再現するうえでポイントとなるヨコ糸を100%スビンコットンの綿を用いてCIOTAが独自に糸を引き製作されています。シルエットは初期型のワイドテーパード型にシルエットに原点回帰し、尿素釦、シングルステッチのポケットなど、デザインとディテールの仕様は1970年代前半のアメリカ軍のベイカーパンツをモチーフに仕上げられています。今回新たにアップデートされた生地は洗いをかけることで、より風合いを増していき、経年変化を楽しめるエレガントかつ質実剛健なアイテムとなっております。
素材は、シオタがアイコンとしてすべての商品に使用しているスビンコットンをで織り上げたバックサテンです。
ムラ糸のバックサテンを採用することで、光沢が抑えられ、バックサテン特有の表面にでる横ムラをほんのりと残した生地感に仕上げられており、より味のある風合いを増しています。
「バックサテン」とは、裏面がサテンになった生地を意味します。
和名ではは繻子織りとよばれ、表にタテヨコの糸どちらか一方が出るように織り上げ、糸の交点を目立たないようにすることで生地に光沢を出し高密度に織っています。
現在、全世界の年間綿花生産量が約2600万トンと言われています。
アメリカの「スーピマコットン」、エジプトの「ギザ92」といった著名な綿花を含む超長綿の生産量は
すべての中で1.5%(約390万トン)程度しかありません。
その中でスビンコットンはわずか年間200トンしか生産することのできない超希少品種です。
「スビンコットンの特徴は?」
それは繊維質が細く、長くて強いことです。
繊維の細さを測る時に「マイクロ(ミリグラムパーインチ)」という単位で表すことがあるのですが、たとえば、
スーピマコットンで約4.1、ギザ45コットンで約3.1程度なのに対して、スビンは2.9です。
つまり、非常に細いため1本の糸を作るにあたり、他品種の超長綿と比較して、およそ1.5倍の繊維量でできています。
だからこそ、糸に撚り(複数の繊維をねじり合わせること)をかけなくても強く、またとても柔らかい生地に仕上げる事ができます。
SIZE | ウエスト | レングス | わたり | 裾幅 |
---|---|---|---|---|
4 | 78 | 75 | 32 | 21 |
5 | 82 | 77 | 33 | 21.5 |
6 | 86 | 79 | 34 | 22 |
表示単位:cm
こちらの商品は送料無料でお届けします。
最短お届け日について
地域 | 最短お届け日 |
---|---|
北海道・東北 | 翌々日の午前中 (17時までのご注文) |
関東・北信越 | 翌日の午後(14時-16時) (17時までのご注文) |
中部・関西・中四国 | 翌日の午前中 (17時までのご注文) |
九州 | 翌日の午後(14時-16時) (17時までのご注文) |
沖縄 | 翌々日の午前中 (17時までのご注文) |
※一部離島・地域についてはお届け日・時間帯のご希望に添えない場合がございます。予めご了承くださいませ。